00000000000 中井 祐樹 Yuki Nakai

1970年8月18日生まれ。北海道出身。北大在学中に高専柔道の流れを汲む七帝柔道を学び、4年時には七帝戦で団体優勝に輝く。その後上京し、修斗に入門。93年4月にプロデビュー。94年11月、第3代ウェルター級チャンピオンとなった。95年4月、バーリ・トゥード・ジャパンオープン95に出場。最軽量ながら、体重差を乗り越えた歴史的な勝利で準優勝。しかし1回戦のジェラルド・ゴルドー戦で受けたサミングで右目を失明。王座を返上した。その後しばらくは選手活動を停止していたが、96年に柔術家として現役に復帰。98パンアメリカンBJJ選手権茶帯ペナ級優勝。99年7月のムンジアル(柔術世界選手権)より黒帯に昇格し、続く99年10月のブラジレイロでは黒帯ペナ級3位となる快挙を達成した。97年12月、自らの理想を追求するためパレストラ東京を開設。現在、日本ブラジリアン柔術連盟会長。日本修斗協会常任理事。

000000000 若林 太郎 Taro Wakabayashi

1965年7月8日生まれ。大阪生まれの北海道育ち。日大芸術学部卒業後、CM制作会社電通プロックス(現:電通テック)に入社。92年、大学時代の先輩にヘッドハンティングされ(株)リングスに入社するも、数ヶ月で退社。(株)ミツルギを経てフリープランナーとなり、1年目のK-1にスタッフとして参加する。同時にフリーライターおよびビデオ監督としての活動も開始。93年には布施鋼治氏とともに高田馬場に仕事場「TERTIUS FACTORY」開設。94年より修斗のマッチメイク、イベントデイレクターを務める。同時に和術慧舟會主催『the TOURNAMENT of J』、大道塾主催『THE WARS 3〜5』などのプランナーを努めた。97年にはアマチュアをテーマとしたミニコミ『総合格闘技世界』(2号で休刊)を創刊している。94年9月より高専柔道をキッカケに中井祐樹と交流を深め、97年のパレストラ旗揚げに参加。番頭の肩書きの下、様々な業務とこなす。日本修斗協会事務局長およびアマチュア普及委員長。合気道2段。柔術青帯。なおサンボ選手の若林次郎は実弟。